令和7年1月15日　提出 豊見城 -2　宅地-1

標準地番号 都道府県 所属分科会名 住所   豊見城 -2 沖縄県 沖縄 氏名  不動産鑑定士　大嶺　克成   TEL.

鑑定評価額 17,400,000 円  １㎡当たりの価格 106,000 円／㎡

１　基本的事項

(1)価格時点 令和7年1月1日 (4)鑑定評価日 令和7年1月14日 (6) 路 線 価 [令和6年1月] 路線価又は倍率 80,000 円／㎡   倍  (2)実地調査日 令和6年12月20日 (5)価格の種類 正常価格 倍率種別 (3)鑑定評価の条件 更地としての鑑定評価

２　鑑定評価額の決定の理由の要旨

(1) 標 準 地 ①所在及び地番並 びに「住居表示」等 豊見城市字上田上田原２１１番７ ②地積 　(㎡) 164   (           )  ⑨法令上の規制等 ③形状 ④敷地の利用の現況 ⑤周辺の土地の利用 　の状況 ⑥接面道路の状況 ⑦供給処 　理施設 　状況 ⑧主要な交通施設との接 　近の状況 １低専 (50,100) （その他） 1:1.5 住宅 ＲＣ1 一般住宅が多く、周 辺に空地が見られる 住宅地域 南東6m私道 水道 上田停 550m (2) 近 隣 地 域 ①範囲 東    90 ｍ、西    90 ｍ、南    60 ｍ、北    50 ｍ ②標準的使用 戸建住宅地 ③標準的画地の形状等 間口　約　　  10.0 ｍ、奥行　約　　  16.0 ｍ、規模　　       160 ㎡程度、形状　長方形 ④地域的特性 特記 事項 古くに開発された戸建住宅地 域 街 路 基準方位北　　　６ ｍ私道 交通 施設 上田停　南西方 550m 法令 規制 １低専 (50,100) ⑤地域要因の将 　来予測 古くに開発された戸建住宅が建ち並ぶ地域である。観光に支えられた県内景気の向上から豊見城市の住宅地の地 価は軒並みやや強めの上昇が続いており、当該地区も上昇が続いている。 (3)最有効使用の判定 戸建住宅地 (4)対象標準地の 　個別的要因 方位　　　　　　　　　　　　　　  +2.0 (5)鑑定評価の手法 　の適用  取引事例比較法  比準価格　　　　　　　    106,000 円／㎡  収益還元法  収益価格　　　　　　　     /      円／㎡  原価法  積算価格　　　　　　　     /      円／㎡  開発法  開発法に  よる価格　　               /      円／㎡ (6)市場の特性 同一需給圏は、豊見城市において価格水準が中低位の住宅地域。古くに開発された戸建住宅が建ち並ぶ地域である。観 光に支えられた県内景気の向上から豊見城市の住宅地の地価は軒並みやや強めの上昇が続いており、当該地区も上昇が 続いている。主たる需要者は、豊見城市及び周辺市町に居住する住宅を購入する目的の個人であると判断した。主たる 価格帯は、１０６，０００円／㎡前後であり、総額では１，７００万円前後、面積は１６０㎡前後となっている。 (7)試算価格の調整 　・検証及び鑑定 　評価額の決定の 　理由 比準価格は、豊見城市の事情補正のない住宅地域の民間同士の取引事例に適切な補修正を行ったものであり、市場にお ける取引実態を反映し精度が高いと判断する。当該地域が戸建住宅地域であり、賃貸市場が未成熟であることや建築費 高騰等から収益還元法は適用しなかった。本件においては比準価格の精度は高いと判断し、代表標準地との検討を踏ま え鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (8) 前 年 公 示 価 格 等 か ら の 検 討 ①■代表標準地　□標準地 ②時点 ③標準化 ④地域要 ⑤個別的 ⑥対象標準地の規準 ⑦ 内 訳 標準化補正 　前年標準地番号 　[　豊見城 -3                  　] 　修正 　補正 　因の比 　較 　要因の 　比較 　価格 　　　　（円／㎡） 街路　　　　   0.0 交通・接近　   0.0 環境　　　　   0.0 画地　　　　   0.0 [前年代表標準地等の価格] 　　　　    104,000 円／㎡ [109.6] 100 100 [100.0] 100 [109.5] [102.0] 100 106,000  ⑧-1対象標準地の検討 ■継続　□新規 前年標準地の価格 　　　　　　     99,400 円／㎡ ⑧-2標準地が共通地点（指定基準地等と同一 　地点）である場合の検討 □指定基準地　□基準地 指定基準地等番号 　[　                           　] 前年指定基準地等の価格（半年前） 　　　　　　            円／㎡ ⑩ 価 格 形 成 要 因 の 変 動 状 況 [一般的要因] [地域要因] [個別的要因] 豊見城市の直近の人口は微減である。好調な 観光に支えられた県内景気の向上の影響から 市内の住宅地の価格が上昇している。 やや古くに開発された戸建分譲地であり、周 辺の街路整備が進んでおり市場性が上昇して いる。 個別的要因に変動はない。 行政　　　　   0.0 その他　　　   0.0 地域要因の比較 街路　　　　　　   0.0 交通・接近　　　  -0.5 環境　　　　　　 +10.0 行政　　　　　　   0.0 その他　　　　　   0.0 ⑨変動率 年間 半年間 （指定基準地等） +6.6 ％  ％