鑑定評価書

３　試算価格算定内訳

柏 -24　宅地-2

(1)比準価格算定内訳

NO	①取引事　例番号	②所在及び地番並びに「住居表示」　等	③取引時　点	④類　型	⑤地積　　　　(㎡)	⑥画地の形状	⑦接面道路の　状況	⑧主要交通施　設の状況	⑨法令上の規制　等
a	２２１０５０８０８２ -1020	柏市		建付地	（　）	ほぼ正方形	北東11m市道、南東6m、角地		１住居高度地区2種都市計画道路 (70,200)
b	２２１０５０７８９３ -11	柏市		建付地	（　）	ほぼ長方形	北東5.5m道路、中間画地		１低専 (50,100)
c	２２１０５０９４３５ -1032	柏市		更地	（　）	ほぼ長方形	南9.8m市道、中間画地		１低専 (50,100)
d	２２１０５０９４３５ -1040	柏市		更地	（　）	ほぼ長方形	北4m私道、中間画地		近商 (90,240)
e	２２１０５０９５２０ -9	柏市		更地	（　）	ほぼ台形	南西4m私道、中間画地		１住居高度地区2種 (60,160)

NO	⑩取引価格　　(円／㎡)	⑪事情補　正	⑫時点修　正	⑬建付減価　の補正	⑭標準化　補正	⑮推定価格　　(円／㎡)	⑯地域要因　の比較	⑰標準価格　　(円／㎡)	⑱個別的要因の　比較	⑲査定価格　　(円／㎡)
a	(　 ) 233,618	100 [ 100.0]	[ 100.5] 100	100 [ 100.0]	100 [ 100.0]	234,786	100 [ 128.3]	182,998	街路　　 0.0 交通・　 0.0 接近環境　　 0.0 画地　　 +2.0 行政　　 0.0 その他　 0.0 　　　[ 102.0] 　　　　 100	187,000
b	(　 ) 174,886	100 [ 100.0]	[ 100.7] 100	100 [ 100.0]	100 [ 102.0]	172,657	100 [ 91.7]	188,285		192,000
c	(　 ) 160,377	100 [ 100.0]	[ 100.7] 100	100 [ / ]	100 [ 105.0]	153,809	100 [ 84.5]	182,022		186,000
d	(　 ) 144,385	100 [ 100.0]	[ 102.2] 100	100 [ / ]	100 [ 92.0]	160,393	100 [ 89.5]	179,210		183,000
e	(　 ) 144,511	100 [ 100.0]	[ 101.4] 100	100 [ / ]	100 [ 104.0]	140,898	100 [ 76.8]	183,461		187,000

NO	ア事情の　内容	イ月率変　動率	ウ標準化補正の内訳			エ地域要因の比較の内訳
a	正常	％／月 +0.05	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 +3.0	交通・接近　 +2.5	環境　　　　 +18.0
a	正常	％／月 +0.05	画地　　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 +3.0	その他　　　 0.0
b	正常	％／月 +0.05	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 -0.5	交通・接近　 -3.0	環境　　　　 -5.0
b	正常	％／月 +0.05	画地　　　　 +2.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0
c	正常	％／月 +0.05	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 +3.0	交通・接近　 +2.5	環境　　　　 -20.0
c	正常	％／月 +0.05	画地　　　　 +5.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0
d	正常	％／月 +0.16	街路　　　　 -8.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 -4.0	交通・接近　 +10.0	環境　　　　 -20.0
d	正常	％／月 +0.16	画地　　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 +6.0	その他　　　 0.0
e	正常	％／月 +0.18	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 -4.0	交通・接近　 +9.0	環境　　　　 -28.0
e	正常	％／月 +0.18	画地　　　　 +4.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 +2.0	その他　　　 0.0

オ比準価格決定の理由	[比準価格：　 187,000 円／㎡]

柏 -24　宅地-3

(2)積算価格算定内訳
(2)-1　■原価法が適用できない場合その理由			既成市街地の宅地であり土地の再調達原価の把握が困難であるため。
(2)-2　□造成宅地内等に存し原価法の適用が可能な場合の価格

①造成事例番号

②所在及び地番

③素地の取得価格　　　　(円／㎡)	④事情補正	⑤時点修正	⑥素地の補修正後　の価格　　　(円／㎡)	⑦造成工事費　　　(円／㎡)	⑧標準化補正	⑨時点修正	⑩造成工事費の補　修正後の価格　　　(円／㎡)
	100 [ ]	[ ] 100			100 [ ]	[ ] 100
⑪付帯費用　　　　(円／㎡)	⑫標準化補正	⑬時点修正	⑭付帯費用の補修　正後の価格　　　(円／㎡)	⑮有効宅地化率で　除した価格　　　(円／㎡)	⑯地域要因の比　較	⑰個別的要因の　比較	⑱再調達原価　　　(円／㎡)
	100 [ ]	[ ] 100		（　％）	100 [ ]	[ ] 100

⑲熟成度修正　　　　　　[ ]/100	⑳積算価格　　　　　　円／㎡
内訳

素
地

事情の
内容

月率変動率

造
成
工
事
費

標準化補正

月率変動率

付
帯
費
用

標準化補正

月率変動率

％／月

地域要因の比較

街路　　　　　　

交通・接近　　　

環境　　　　　

行政　　　　　

その他　　　　

(3)収益価格算定内訳

(3)-1　収益還元法(直接法)の適用又は収益還元法が適用できない場合の理由

■ 直接法	①総収益　　　　　（円）	②総費用　　　　　（円）	③純収益　　　　　（円）	④建物に帰属する純　収益　　　　　（円）	⑤土地に帰属する　純収益　　　　　（円）	⑥未収入期間修正　後の純収益　　　　　（円）	⑦還元利回り　　　　　（r-g）
	4,908,456	740,243	4,168,213	2,758,000	1,410,213	（　0.9692） 1,366,778	（ 5.0 - 0.1 ） 4.9％
	⑧収益価格	27,893,429 円　　　　（　 107,000 円／㎡）
	⑨収益価格が試算　できなかった場　合その理由
□　収益還元法が適用　　できない場合その　　理由

　　以下、収益還元法適用の場合は、宅地－４　(3)-2へ

(4)開発法による価格算定内訳

(4)-1　開発法の適用　□　する　■　しない

開発法を適用する
場合の理由

①収入の現価の総和　　　　　（円）	②支出の現価の総和　　　　　（円）	③投下資本収益率　　　　　（％）	④販売単価（住宅）　　　（円／㎡）	⑤分譲可能床面積　　　　　（㎡）	⑥建築工事費　　（円／㎡）	⑦延床面積　　　　（㎡）

⑧開発法による価格	円　　　　（　円／㎡）

　　以下、開発法適用の場合は、宅地－６　(4)-2へ

柏 -24　宅地-4

(3)-2　想定建物の状況
①用　　途	②建築面積　（㎡）	③構造・階層	④延床面積　　（㎡）
共同住宅	129.92	Ｗ2	218.62
⑤公法上の規制等

用途地域等	基準建蔽率等	指定容積率	基準容積率等	地積	間口・奥行	前面道路、幅員等
１低専	50 ％	100 ％	100 ％	261 ㎡	17.8 m x 14.7 m	前面道路：市道　 6.0 ｍ特定道路までの距離：ｍ

⑥想定建物の概要

１戸約２７㎡、計８戸の木造２階建共同住宅を想定した。

⑦有効率　 100.0 ％
の理由

外階段のため。

(3)-3　総収益算出内訳

階層	①用途	②床面積　　　　（㎡）	③有効率（％）	④有効面積　　　　（㎡）	⑤１㎡当たり月額支払賃料　　　　　(円)	⑥月額支払賃料　　　　　(円)	⑦a保証金等(月数)	⑧a保証金等　　(円)
							⑦b権利金等(月数)	⑧b権利金等　　(円)
1～ 1	居宅	109.31	100.0	109.31	1,927	210,640	1.0	210,640
							1.0	210,640
2～ 2	居宅	109.31	100.0	109.31	1,985	216,980	1.0	216,980
							1.0	216,980
～

～

～

計		218.62	100.0	218.62		427,620		427,620
								427,620

⑨年額支払賃料	427,620 円　×　12ヶ月　＝　 5,131,440 円
⑩a共益費（管理費）	円／㎡　×　 218.62 ㎡　×　12ヶ月　＝　 0 円
⑩b共益費（管理費）の算出根拠
⑪その他の収入（駐車場使用料等）	円／台　×　台　×　12ヶ月　＋　　＝　円

⑫貸倒れ損失（算出根拠、金額）

保証金等にて充当

円

⑬空室等による損失相当額 (⑨+⑩a)x空室率A(%)+(⑪x空室率B(%))	5,131,440 円　　×　　 8.3 ％＋　　　円　　×　　％　＝　　 425,910 円
⑭以上計　⑨+⑩a+⑪-⑫-⑬	4,705,530 円
⑮保証金等の運用益（空室損失考慮後）	427,620 円　×　　 91.7 ％　　×　　 1.00 ％　＝　 3,921 円
⑯権利金等の運用益及び償却額（空室損失考慮後）	償却年数（　 2 年）　　運用利回り（　 1.00 ％） 427,620 円　×　　 91.7 ％　　×　　　 0.5075　＝　 199,005 円
⑰その他の収入に係る保証金等の運用益（空室損失考慮後）	円　×　　％　　×　　％　＝　　円
⑱総収益　　　⑭+⑮+⑯+⑰	4,908,456 円　　　　（　 18,806 円／㎡）

(3)-4　１㎡当たりの月額支払賃料の算出根拠　　　　　（　）内は支払賃料

NO	①事例番号	②事例の実際　実質賃料　　(円／㎡)	③事情補　正	④時点修　正	⑤標準化　補正	⑥建物格　差修正	⑦地域要　因の比較	⑧基準階　格差修正	⑨査定実質賃料　(円／㎡)	⑩標準地基準階の賃料
a	千葉第５（賃）　　　　-358	1,543 ( 1,543)	100 [100.0]	[100.0] 100	100 [100.0]	100 [ 70.0]	100 [103.9]	100 [103.0]	2,060	対象基準階の　月額実質賃料　　 2,010 円/㎡　月額支払賃料（　 1,927 円/㎡）　基準階 1 F B
b	千葉第５（賃）　　　　-405	1,709 ( 1,707)	100 [100.0]	[100.0] 100	100 [105.0]	100 [ 70.0]	100 [114.5]	100 [102.0]	1,991
c	千葉第５（賃）　　　　-355	1,443 ( 1,442)	100 [100.0]	[100.0] 100	100 [100.0]	100 [ 75.0]	100 [ 94.2]	100 [103.0]	1,983

柏 -24　宅地-5

(3)-5　総費用算出内訳
項　目	実額相当額	算　出　根　拠
①修繕費	105,000 円	35,000,000　×　　　　 0.3 ％
②維持管理費	153,943 円	5,131,440　×　　　　 3.0 ％
③公租公課	土地　　　　　　　　　 113,800 円	査定額
	建物　　　　　　　　　 297,500 円	35,000,000　×　　 50.0 ％　×　 17.00 /1000
④損害保険料	35,000 円	35,000,000　×　　　　 0.10 ％
⑤建物等の取壊費用の積立金	35,000 円	35,000,000　×　　　　 0.10 ％
⑥その他費用	円

⑦総費用

　①～⑥

　　　　　　　　　　　 740,243 円　（　　　　　　 2,836 円／㎡）　　（経費率　　 15.1 ％）

(3)-6　基本利率等

①ｒ：基本利率

5.0 ％

⑥ｇ：賃料の変動率

0.1 ％

②ａ：躯体割合(躯体価格÷建物等価格)

40 ％

⑦ｎa：躯体の経済的耐用年数

30 年

③ｂ：仕上割合(仕上価格÷建物等価格)

40 ％

⑧ｎb：仕上の経済的耐用年数

18 年

④ｃ：設備割合(設備価格÷建物等価格)

20 ％

⑨ｎc：設備の経済的耐用年数

15 年

⑤ｍ：未収入期間

0.5 年

⑩α：未収入期間を考慮した修正率

0.9692

(3)-7　建物等に帰属する純収益
項　　目	査　定　額	算　出　根　拠
①建物等の初期投資額	35,000,000 円	設計監理料率　 160,000 円／㎡　×　 218.62 ㎡　×　(100% ＋　％)
②元利逓増償還率	0.0788	躯体部分　　　　　　　仕上部分　　　　　　設備部分　 0.0643 ×　 40 ％　＋　0.0849 × 40 ％　＋ 0.0958 ×　 20 ％
③建物等に帰属する純収益　　　　　　　　①×②	2,758,000 円（　　　　　 10,567 円／㎡）

(3)-8　土地に帰属する純収益
①総収益	4,908,456 円
②総費用	740,243 円
③純収益　①－②	4,168,213 円
④建物等に帰属する純収益	2,758,000 円
⑤土地に帰属する純収益　③－④	1,410,213 円
⑥未収入期間を考慮した土地に帰属する純収益　　　　　⑤×α	1,366,778 円　　（　　　　　　　　　　　　　　　　　　 5,237 円／㎡）

(3)-9土地の収益価格　　　　　還元利回り(r-g)　　　　　　　 4.9 ％

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 27,893,429 円

（　　　　　　　　　　　　　　　　　　 107,000 円／㎡）

別記様式第一

鑑定評価書（令和 4 年地価公示）

令和4年1月13日　提出
柏 -24　宅地-1

標準地番号

都道府県

所属分科会名

住所

柏 -24

千葉県

千葉第５

氏名

不動産鑑定士　宇都宮　裕

TEL.

鑑定評価額

49,100,000 円

１㎡当たりの価格

188,000 円／㎡

１　基本的事項

(1)価格時点	令和4年1月1日	(4)鑑定評価日	令和4年1月12日	(6) 路線価	[令和3年1月] 路線価又は倍率	145,000 円／㎡

						倍
(2)実地調査日	令和3年12月7日	(5)価格の種類	正常価格
					倍率種別

(3)鑑定評価の条件	更地としての鑑定評価

２　鑑定評価額の決定の理由の要旨

(1) 標準地	①所在及び地番並びに「住居表示」等	柏市千代田３丁目１５１４番５２｢千代田３－１４－４｣				②地積　(㎡)	261 ( )	⑨法令上の規制等
	③形状	④敷地の利用の現況	⑤周辺の土地の利用　の状況	⑥接面道路の状況	⑦供給処　理施設　状況	⑧主要な交通施設との接　近の状況		１低専 (50,100) （その他）
	1.2:1	住宅Ｗ2	中小規模一般住宅等が建ち並ぶ閑静な住宅地域	西6m市道	水道、ガス、下水	柏 1.4km

(2)
近
隣
地
域

①範囲

東 40 ｍ、西 25 ｍ、南 45 ｍ、北 45 ｍ

②標準的使用

低層住宅地

③標準的画地の形状等

間口　約　　 18.0 ｍ、奥行　約　　 15.0 ｍ、規模　　 270 ㎡程度、形状　長方形

④地域的特性

特記

事項

特にない

街

路

基準方位　北　　６
ｍ市道

交通

施設

柏駅南東方

1.4km

法令

規制

１低専
(50,100)

⑤地域要因の将
　来予測

ＪＲ柏駅周辺の既成住宅地域である。比較的規模の大きい画地が多く、今後は画地の細分化が進むと予想される
。根強い需要が認められるため、価格水準は緩やかな上昇傾向で推移するものと予測される。

(3)最有効使用の判定

低層住宅地

(4)対象標準地の
　個別的要因

方位　　　　　　　　　　　　　　 +2.0

(5)鑑定評価の手法
　の適用

取引事例比較法

比準価格　　　　　　　 188,000 円／㎡

収益還元法

収益価格　　　　　　　 94,500 円／㎡

原価法

積算価格　　　　　　　 / 円／㎡

開発法

開発法に
よる価格　　 / 円／㎡

(6)市場の特性

同一需給圏は、柏駅から徒歩１５分ないし２５分圏の住宅地域である。主たる需要者は市内既住の一次取得者層や買替
層で、市外からの転入者も見られる。主たる供給者は既住の個人や不動産業者等である。近隣地域は生活環境や利便性
に優るため、その競争力は同一需給圏内においてやや優位である。価格水準は標準地程度の規模の更地で５０００万円
前後、建売分譲については、２分の１程度の敷地規模で４０００万円程度の物件が多い。

(7)試算価格の調整
　・検証及び鑑定
　評価額の決定の
　理由

戸建住宅の敷地としての取引が多数用途と観察され、典型的な市場参加者は、価格決定に当たって市場性を重視する傾
向にある。投資需要も認められる地域であるが、賃貸用住宅の供給が多く賃料の伸びが弱いうえ、建築費の高止まりも
あって、収益価格は低廉となった。一方、比準価格は市場性を反映する規範的な試算価格であるから、比準価格を標準
とし、収益価格は参考にとどめ、代表標準地と比較検討した価格との均衡を踏まえて、鑑定評価額を決定した。

(8)
前
年
公
示
価
格
等
か
ら
の
検
討

①■代表標準地　□標準地

②時点

③標準化

④地域要

⑤個別的

⑥対象標準地の規準

⑦
内
訳

標準化補正

　前年標準地番号
　[　柏 -2 　]

　修正

　補正

　因の比
　較

　要因の
　比較

　価格
　　　　（円／㎡）

街路　　　　　　   0.0
交通・接近　　　   0.0
環境　　　　　　   0.0
画地　　　　　　  +2.0

[前年代表標準地等の価格]
　　　　 253,000 円／㎡

[103.2]
100

100
[102.0]

100
[138.8]

[102.0]
100

188,000

⑧-1対象標準地の検討
■継続　□新規
前年標準地の価格
　　　　　　    184,000 円／㎡
⑧-2標準地が共通地点（指定基準地等と同一
　地点）である場合の検討
□指定基準地　□基準地
指定基準地等番号
　[　                           　]
前年指定基準地等の価格（半年前）
　　　　　　            円／㎡

⑩
価
格
形
成
要
因
の
変
動
状
況

[一般的要因]

[地域要因]

[個別的要因]

柏市の人口は増加傾向である。柏駅に近い住
宅地域は希少性が強く需給逼迫しており、条
件に劣る地域でも供給不足から需給に締まり
が見られる。

同一需給圏における近隣地域の相対的な位置
付けは向上している。近隣地域について、価
格形成要因の変動は特段見られない。

対象標準地は近隣地域において標準的な画地
である。個別的要因に変動はない。

行政　　　　　　 0.0
その他　　　　　 0.0

地域要因の比較

街路　　　　　　  -4.0
交通・接近　　　  +5.0
環境　　　　　　 +35.0
行政　　　　　　  +2.0
その他　　　　　   0.0

⑨変動率

年間

半年間
（指定基準地等）

+2.2 ％

％

３　試算価格算定内訳

柏 -24　宅地-2

(1)比準価格算定内訳

NO	①取引事　例番号	②所在及び地番並びに「住居表示」　等	③取引時　点	④類　型	⑤地積　　　　(㎡)	⑥画地の形状	⑦接面道路の　状況	⑧主要交通施　設の状況	⑨法令上の規制　等
a	２２１０５０８０８２ -1003	柏市		更地	（　）	台形	北東8m県道、中間画地		近商高度地区1種 (90,200)
b	２２１０５０９５２０ -5	柏市		更地	（　）	ほぼ長方形	北西4m私道、中間画地		１低専 (50,100)
c	２２１０５０９５２０ -67	柏市		更地	（　）	長方形	南東5.4m市道、中間画地		１低専 (50,100)
d	２２１０５０８０８２ -3	柏市		建付地	（　）	ほぼ正方形	西6m市道、中間画地		１低専 (50,100)
e					（　）

NO	⑩取引価格　　(円／㎡)	⑪事情補　正	⑫時点修　正	⑬建付減価　の補正	⑭標準化　補正	⑮推定価格　　(円／㎡)	⑯地域要因　の比較	⑰標準価格　　(円／㎡)	⑱個別的要因の　比較	⑲査定価格　　(円／㎡)
a	(　 ) 167,785	100 [ 100.0]	[ 100.0] 100	100 [ / ]	100 [ 100.0]	167,785	100 [ 97.9]	171,384	街路　　 0.0 交通・　 0.0 接近環境　　 0.0 画地　　 +2.0 行政　　 0.0 その他　 0.0 　　　[ 102.0] 　　　　 100	175,000
b	(　 ) 193,496	100 [ 100.0]	[ 100.0] 100	100 [ / ]	100 [ 101.0]	191,580	100 [ 102.3]	187,273		191,000
c	(　 ) 187,623	100 [ 100.0]	[ 100.0] 100	100 [ / ]	100 [ 104.0]	180,407	100 [ 104.5]	172,638		176,000
d	(　 ) 181,647	100 [ 100.0]	[ 100.6] 100	100 [ 95.0]	100 [ 102.0]	188,583	100 [ 97.5]	193,418		197,000
e	(　 )	100 [ ]	[ ] 100	100 [ ]	100 [ ]		100 [ ]

NO	ア事情の　内容	イ月率変　動率	ウ標準化補正の内訳			エ地域要因の比較の内訳
a	正常	％／月 0.00	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 +2.0	交通・接近　 +2.5	環境　　　　 -10.0
a	正常	％／月 0.00	画地　　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 +4.0	その他　　　 0.0
b	正常	％／月 0.00	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 -4.0	交通・接近　 +1.5	環境　　　　 +5.0
b	正常	％／月 0.00	画地　　　　 +1.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0
c	正常	％／月 0.00	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 -0.5	交通・接近　 0.0	環境　　　　 +5.0
c	正常	％／月 0.00	画地　　　　 +4.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0
d	正常	％／月 +0.05	街路　　　　 0.0	交通・接近　 0.0	環境　　　　 0.0	街路　　　　 0.0	交通・接近　 -2.5	環境　　　　 0.0
d	正常	％／月 +0.05	画地　　　　 +2.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0	行政　　　　 0.0	その他　　　 0.0
e		％／月	街路	交通・接近	環境	街路	交通・接近	環境
e		％／月	画地	行政	その他	行政	その他

オ比準価格決定の理由	[比準価格：　 188,000 円／㎡]

柏 -24　宅地-3

(2)積算価格算定内訳
(2)-1　■原価法が適用できない場合その理由			既成の住宅地域であり、再調達原価の査定が現実的でないため。
(2)-2　□造成宅地内等に存し原価法の適用が可能な場合の価格

①造成事例番号

②所在及び地番

③素地の取得価格　　　　(円／㎡)	④事情補正	⑤時点修正	⑥素地の補修正後　の価格　　　(円／㎡)	⑦造成工事費　　　(円／㎡)	⑧標準化補正	⑨時点修正	⑩造成工事費の補　修正後の価格　　　(円／㎡)
	100 [ ]	[ ] 100			100 [ ]	[ ] 100
⑪付帯費用　　　　(円／㎡)	⑫標準化補正	⑬時点修正	⑭付帯費用の補修　正後の価格　　　(円／㎡)	⑮有効宅地化率で　除した価格　　　(円／㎡)	⑯地域要因の比　較	⑰個別的要因の　比較	⑱再調達原価　　　(円／㎡)
	100 [ ]	[ ] 100		（　％）	100 [ ]	[ ] 100

⑲熟成度修正　　　　　　[ ]/100	⑳積算価格　　　　　　円／㎡
内訳

素
地

事情の
内容

月率変動率

造
成
工
事
費

標準化補正

月率変動率

付
帯
費
用

標準化補正

月率変動率

％／月

地域要因の比較

街路　　　　　　

交通・接近　　　

環境　　　　　

行政　　　　　

その他　　　　

(3)収益価格算定内訳

(3)-1　収益還元法(直接法)の適用又は収益還元法が適用できない場合の理由

■ 直接法	①総収益　　　　　（円）	②総費用　　　　　（円）	③純収益　　　　　（円）	④建物に帰属する純　収益　　　　　（円）	⑤土地に帰属する　純収益　　　　　（円）	⑥未収入期間修正　後の純収益　　　　　（円）	⑦還元利回り　　　　　（r-g）
	4,845,726	753,676	4,092,050	2,844,680	1,247,370	（　0.9692） 1,208,951	（ 5.0 - 0.1 ） 4.9％
	⑧収益価格	24,672,469 円　　　　（　 94,500 円／㎡）
	⑨収益価格が試算　できなかった場　合その理由
□　収益還元法が適用　　できない場合その　　理由

　　以下、収益還元法適用の場合は、宅地－４　(3)-2へ

(4)開発法による価格算定内訳

(4)-1　開発法の適用　□　する　■　しない

開発法を適用する
場合の理由

①収入の現価の総和　　　　　（円）	②支出の現価の総和　　　　　（円）	③投下資本収益率　　　　　（％）	④販売単価（住宅）　　　（円／㎡）	⑤分譲可能床面積　　　　　（㎡）	⑥建築工事費　　（円／㎡）	⑦延床面積　　　　（㎡）

⑧開発法による価格	円　　　　（　円／㎡）

　　以下、開発法適用の場合は、宅地－６　(4)-2へ

柏 -24　宅地-4

(3)-2　想定建物の状況
①用　　途	②建築面積　（㎡）	③構造・階層	④延床面積　　（㎡）
共同住宅	129.92	Ｗ2	218.62
⑤公法上の規制等

用途地域等	基準建蔽率等	指定容積率	基準容積率等	地積	間口・奥行	前面道路、幅員等
１低専	50 ％	100 ％	100 ％	261 ㎡	17.8 m x 14.7 m	前面道路：市道　 6.0 ｍ特定道路までの距離：ｍ

⑥想定建物の概要

１Ｋ８戸

⑦有効率　 100.0 ％
の理由

外階段、外廊下のため。

(3)-3　総収益算出内訳

階層	①用途	②床面積　　　　（㎡）	③有効率（％）	④有効面積　　　　（㎡）	⑤１㎡当たり月額支払賃料　　　　　(円)	⑥月額支払賃料　　　　　(円)	⑦a保証金等(月数)	⑧a保証金等　　(円)
							⑦b権利金等(月数)	⑧b権利金等　　(円)
1～ 1	居宅	109.31	100.0	109.31	1,884	205,940	1.0	205,940
							1.0	205,940
2～ 2	居宅	109.31	100.0	109.31	1,978	216,215	1.0	216,215
							1.0	216,215
～

～

～

計		218.62	100.0	218.62		422,155		422,155
								422,155

⑨年額支払賃料	422,155 円　×　12ヶ月　＝　 5,065,860 円
⑩a共益費（管理費）	円／㎡　×　 218.62 ㎡　×　12ヶ月　＝　 0 円
⑩b共益費（管理費）の算出根拠
⑪その他の収入（駐車場使用料等）	円／台　×　台　×　12ヶ月　＋　　＝　円

⑫貸倒れ損失（算出根拠、金額）

保証金等にて充当

円

⑬空室等による損失相当額 (⑨+⑩a)x空室率A(%)+(⑪x空室率B(%))	5,065,860 円　　×　　 8.3 ％＋　　　円　　×　　％　＝　　 420,466 円
⑭以上計　⑨+⑩a+⑪-⑫-⑬	4,645,394 円
⑮保証金等の運用益（空室損失考慮後）	422,155 円　×　　 91.7 ％　　×　　 1.00 ％　＝　 3,871 円
⑯権利金等の運用益及び償却額（空室損失考慮後）	償却年数（　 2 年）　　運用利回り（　 1.00 ％） 422,155 円　×　　 91.7 ％　　×　　　 0.5075　＝　 196,461 円
⑰その他の収入に係る保証金等の運用益（空室損失考慮後）	円　×　　％　　×　　％　＝　　円
⑱総収益　　　⑭+⑮+⑯+⑰	4,845,726 円　　　　（　 18,566 円／㎡）

(3)-4　１㎡当たりの月額支払賃料の算出根拠　　　　　（　）内は支払賃料

NO	①事例番号	②事例の実際　実質賃料　　(円／㎡)	③事情補　正	④時点修　正	⑤標準化　補正	⑥建物格　差修正	⑦地域要　因の比較	⑧基準階　格差修正	⑨査定実質賃料　(円／㎡)	⑩標準地基準階の賃料
a	千葉第５（賃）　　　　-51	2,547 ( 2,442)	100 [100.0]	[100.0] 100	100 [100.0]	100 [101.0]	100 [133.2]	100 [ 98.0]	1,932	対象基準階の　月額実質賃料　　 1,965 円/㎡　月額支払賃料（　 1,884 円/㎡）　基準階 1 F B
b	千葉第５（賃）　　　　-52	2,107 ( 2,106)	100 [100.0]	[100.0] 100	100 [100.0]	100 [ 84.0]	100 [123.1]	100 [102.0]	1,998
c		( )	100 [ ]	[ ] 100	100 [ ]	100 [ ]	100 [ ]	100 [ ]

柏 -24　宅地-5

(3)-5　総費用算出内訳
項　目	実額相当額	算　出　根　拠
①修繕費	108,300 円	36,100,000　×　　　　 0.3 ％
②維持管理費	151,976 円	5,065,860　×　　　　 3.0 ％
③公租公課	土地　　　　　　　　　 114,400 円	査定額
	建物　　　　　　　　　 306,800 円	36,100,000　×　　 50.0 ％　×　 17.00 /1000
④損害保険料	36,100 円	36,100,000　×　　　　 0.10 ％
⑤建物等の取壊費用の積立金	36,100 円	36,100,000　×　　　　 0.10 ％
⑥その他費用	円	特にない。

⑦総費用

　①～⑥

　　　　　　　　　　　 753,676 円　（　　　　　　 2,888 円／㎡）　　（経費率　　 15.6 ％）

(3)-6　基本利率等

①ｒ：基本利率

5.0 ％

⑥ｇ：賃料の変動率

0.1 ％

②ａ：躯体割合(躯体価格÷建物等価格)

40 ％

⑦ｎa：躯体の経済的耐用年数

30 年

③ｂ：仕上割合(仕上価格÷建物等価格)

40 ％

⑧ｎb：仕上の経済的耐用年数

18 年

④ｃ：設備割合(設備価格÷建物等価格)

20 ％

⑨ｎc：設備の経済的耐用年数

15 年

⑤ｍ：未収入期間

0.5 年

⑩α：未収入期間を考慮した修正率

0.9692

(3)-7　建物等に帰属する純収益
項　　目	査　定　額	算　出　根　拠
①建物等の初期投資額	36,100,000 円	設計監理料率　 165,000 円／㎡　×　 218.62 ㎡　×　(100% ＋　％)
②元利逓増償還率	0.0788	躯体部分　　　　　　　仕上部分　　　　　　設備部分　 0.0643 ×　 40 ％　＋　0.0849 × 40 ％　＋ 0.0958 ×　 20 ％
③建物等に帰属する純収益　　　　　　　　①×②	2,844,680 円（　　　　　 10,899 円／㎡）

(3)-8　土地に帰属する純収益
①総収益	4,845,726 円
②総費用	753,676 円
③純収益　①－②	4,092,050 円
④建物等に帰属する純収益	2,844,680 円
⑤土地に帰属する純収益　③－④	1,247,370 円
⑥未収入期間を考慮した土地に帰属する純収益　　　　　⑤×α	1,208,951 円　　（　　　　　　　　　　　　　　　　　　 4,632 円／㎡）

(3)-9土地の収益価格　　　　　還元利回り(r-g)　　　　　　　 4.9 ％

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 24,672,469 円

（　　　　　　　　　　　　　　　　　　 94,500 円／㎡）